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よもやま話

院長よもやま話

冷え対策!その2

気温が低い環境にいると痩せやすいってご存知でしたか?

そうお伝えすると、「冬のほうが太りやすいと思ってました!」とおっしゃる方がほとんどです。では、なぜ気温が低いほうが痩せてしまうのでしょうか。

その理由はいたって単純です。
冬は寒いので、体温を平熱に保つために夏よりもたくさんのエネルギーが消費されるからです
ですから、夏と同じ運動量(散歩量)で同じ量の食事を食べているなら、体温を上げるためのエネルギーが必要になる分だけ、冬のほうがエネルギーを消耗するので痩せてしまうんですね。

下毛が豊富で寒暖が伝わりにくい犬種の場合はともかく、スムースタイプの子やシングルコートの子の場合はかなりダイレクトに寒さの影響を受けますから、特に意識して体温管理に気を配りましょう。体温保持にばかりエネルギーを取られてしまうと、ほかにエネルギーを回せず体調が崩れやすくなります。

また、エネルギーを消費するので、その分食事を増やすのもアリです。
寒いと、お腹、すきますよね。

一般的によく言われる【冬のほうが太りやすい】という話は、自由採食ができる場合に当てはまります。あたりまえのことなのですが、エネルギーが消耗する分と、防寒のために脂肪を蓄えようと体が働くので、冬はとってもおなかがすきます。その要求に任せてモリモリ食べてしまえば、あれよあれよという間に脂肪太り…これが、人でよくある冬太りの現象ですが、もちろん犬や猫でも、自由採食できる環境であれば同じことが当てはまります。

「冬はおねだりが多いな〜」なんて思っていたら、おやつの食べ過ぎで太っちゃったってこともよくあることですので、それはそれでご注意くださいね!

以上、院長よもやま話「冷え対策!その2」でした。

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