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よもやま話

院長よもやま話

冷え対策!その1

10月も半ばを過ぎ、冷えが気になり始める季節になりましたね。
毎年、診察に足をお運びいただくみなさまにはこれくらいの時期から「冷え対策、してくださいね!」とお伝えしています。

冷えは万病の元。
それは人間も動物も同じです。

「冷え対策」には、
①外的環境を調整して体温を保つ方法
と、
②冷えにくい体作りを行う方法
の2つがあります。

冷え対策で、即効性の効果があるのは①ですね。
具体的な方法としては、洋服を着せる・暖房を付けるなどが一般的ですが、それ以外にも温灸を行ったりお風呂に浸かったりすることも効果があります。特に体調不良が存在する場合は、体力を温存しながら冷えを防ぐことが非常に大切になりますので、動かなくても体温を上げられるように環境を調整するのがオススメです。

長期戦にはなりますが、冷え予防の持続効果が高いのは②です。
具体的には…まずは何より、運動することです。
運動をして、体全体に筋肉をつけること。そして、寒い時期には暖かい場所に引きこもらずに積極的に外に出かけて、冬の気温をしっかり体に感じさせること。そうすることで、寒さに対しての体温調整機能が発達しますし、ダブルコートの被毛を持つ犬種の場合は体を寒さから守るための下毛が増えてきます。

※もちろん持病のある子や体調が優れない子の場合には「外に出て動いて体を温める!」ことが簡単に出来ない場合もあると思います。そのときには無理をせず、先にお伝えした①の外的環境を調整することでの対策を心がけて頂ければと思います。

最近は便利で快適な世の中にになり、夏は涼しく冬は暖かい環境で快適に過ごせるようになりました。これはもちろん、体調を整えるには非常に重要なことではありますが、ただ、そうした快適な環境であるがゆえに「季節変化/温度変化に対応する」という体の働きが弱くなっている子が増えているのも確かです。冬にしっかりと下毛を蓄えている柴犬さんを見かけると、「あー、この子は逞しくいきてるんだなぁ」と感じて、なんだか嬉しくなります。

寒い時期に暖房を入れずに過ごしていると、猫2匹がぴったりと私にくっついてきてくれます。
寒さの中で感じる、ささやかな幸せです♪

以上、院長よもやま話「冷え対策!その1」でした。

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