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馬肉

「馬肉」のご紹介。

馬肉は高タンパクで低脂質。
「うちの子、食欲旺盛で痩せないんです…」
なんていう犬猫にはもってこいのダイエット食材です。

そのほかにも馬肉の魅力には
●飽和脂肪酸が少なく、不飽和脂肪酸が多い
●カルシウムがほかの肉類の2倍以上
●鉄分(ミオグロビン)が多い
●グリコーゲンが多い

などがあります。

飽和脂肪酸が少なく、不飽和脂肪酸が多いあたりも太りにくい食材だなと思いますし、組成としては獣肉というよりお魚に近いのかなという印象です。

また、お肉の赤さからもわかるように、馬肉は非常に鉄分が豊富です。
牛肉や豚肉の3〜4倍くらいの鉄分が含まれているので、鉄分の補給として(レバーが苦手な場合などは)定期的に摂取できるといいのかなと思っています。

さてさて、馬肉に含まれる成分の中で特徴的なものが【グリコーゲン】
グリコーゲンは肝臓や筋肉に存在する貯蔵エネルギーのことで、炭水化物(糖質)を原料に肝臓で合成されます。
日常生活を送る分には体内で合成されるグリコーゲンで十分なことが多いですが、長時間運動したり消耗したりしている場合は、貯蔵されているグリコーゲンだけでは十分でなく不足してしまうことがあります。
そういった場合、食材から摂取するのも有効なので、グリコーゲンを多く含む馬肉や牡蠣、ホタテなどを食材にプラスしてみるのもいいと思いますよ!

余談ですが…
グリコーゲンを食べやすく美味しくしたものが『グリコ』なんだとか。
(グリコ公式ホームページに記載)

「こどもたちが大好きなお菓子を食べながら健康を促進できるように」という素敵な願いが詰まったお菓子だと知ってちょっとニヤニヤしてしまいました。

 

以上、食材事典「馬肉」でした。

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