寒暖差にご注意!
秋になり冬が近づき、毎朝毎晩のお散歩がおっくうに感じる時期になりましたね。
人間は寒ければダウンなりセーターなりを着込んで防寒することができますが、ペットは、外気温に合わせて自分で洋服を着込んで調整するということができません。
そこで問題となってくるのが、お散歩の際の寒暖差。
暖かいおうちから寒い外に出たときに感じる寒暖差…実は、シニアや心臓病を患っている子にとって、とっても危険だってご存知でしたか?
暖かいと血管は広がります。
寒いと血管はきゅっと縮みます。
冬、暖かい部屋から寒い外にでると、温まって広がっていた血管が冷えて急激に収縮しようとします。
このときに、健康な心臓であれあばその変化にも対応ができますが、心臓にトラブルがある場合には、急に血管が収縮してしまうことにより発作を起こす原因になることもあります。
そういったリスクを少なくするためには、”急な気温の変化を体に感じさせないようにすること”が大切です。
寒い日にお散歩に出かけるときには、暖かい場所からすぐに外に連れ出すのではなく、玄関や廊下などでしばらく体を寒さに馴染ませるように時間を置いてから出かけるようにすると、急激な気温変化を感じずにすみます。
寒暖差を防ぐためにダウンジャケットなどの洋服を着せるのもひとつの方法ですが、洋服だけでは防ぎきれない場合もありますので、外に出す前に段階を踏んでいただくことは常に心掛けていただくとよいと思います。
また、そうやって外的な刺激を予防していくと同時に、気温差・寒さに負けない体を作るための食生活や生活習慣がとても大切です。
◆バランスの良い食事
◆適度な運動
◆十分な睡眠
そうです。
健康を保つ習慣は、人間とおなじです!
ただし、運動量や睡眠時間は犬種や大きさによっても異なりますので、ご自身の愛犬がどんなタイプかをよーく観察しながらサポートしていただければと思います。
愛犬・愛猫の健康状態を把握したい方のために、春と秋のタイミングで「バイオレゾナンス検診」も行なっています。
ご興味のある方はお問い合わせください。
≪ご自宅でのケアをサポート!≫
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◆オメガ3脂肪酸で血管や心臓をサポート…フィッシュオイル
※各種症状でお悩みの場合は、獣医師までご相談ください。(診察のご予約はこちら)