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かぼちゃ(南瓜)

かぼちゃを見ると秋だな〜と思うのは私だけではないはずです。
ハロウィンにも登場する、かぼちゃ。
犬や猫の手作りごはんでも大活躍してくれます。

さてさて、かぼちゃはさつまいもやじゃがいもと同じ芋類と思われがちですが、実はウリ科の植物。
つまり、きゅうりやスイカに近い植物です。

 甘くホクホクした食感なのに、ウリ科だなんて…!!
 しかも、ズッキーニがかぼちゃの一種だなんて…!!
(ズッキーニは、ペポかぼちゃという種類に含まれます)

初めて知った時は衝撃でした(笑)

かぼちゃは夏〜初秋にかけて収穫される野菜ですが、かぼちゃは冬の食べ物、というイメージを持っている人も多いのではないかと思います(かくいう私もその一人)。

おそらく、冬至にあずきかぼちゃを食べることがその大きな理由ではないかと思いますが、ではなぜかぼちゃを冬至に食べるのかといいますと。

・保存性が高く、夏に収穫しても冬まで保存が可能であること
・栄養価が高く、野菜不足の冬に滋養・栄養補給ができる野菜として重宝されたこと
・運を上げる食材、運気づけができる野菜と考えられていたこと
などの理由があるようです。

栄養価としては、ビタミンA(βカロテン)、ビタミンC、鉄分、カルシウムなどの栄養が豊富で、「冬至の日にかぼちゃを食べれば風邪をひかない」という言い伝えがあるほどなんだとか。

昔から愛されていた野菜だったんですね〜。
冬だけと言わず、いつでも食べたいお野菜です。

以上、食材事典「かぼちゃ(南瓜)」でした。

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