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納豆

今回ご紹介させていただくのは、畑のタンパク質、納豆です。

大豆を発酵させた『納豆』。
良質なタンパク源としてそのまま食べてもOKですし、お肉が足りない時や、便秘気味の時に重宝する食材でもあります。

さてさて、納豆に含まれる栄養は
●タンパク質
●ビタミンB群
●ビタミンK
●葉酸
●カルシウム、鉄
●イソフラボン
●納豆キナーゼ

などなど。
いろいろ含まれてますよね!

納豆は大豆を原料としているため、大豆の栄養素がほぼそのまま残っています。しかもしかも、発酵の過程で増加する成分もあり、なんだかお得な食材です。

納豆菌により増加する成分は
ビタミンB2ビタミンKグルタミン酸ナットウキナーゼなどなど。
※ただし、オリゴ糖やβコングリシニンと呼ばれる成分は発酵後は減少します。

大豆にも納豆にも、それぞれの魅力があるということですね。

納豆に含まれるビタミンKは、骨へのカルシウムの沈着を促進する効果があります。
そのため、納豆(ビタミンK)をカルシウムやビタミンDと一緒に摂取することで、骨を強くする(骨密度を高める)効果が期待できるんです。

【納豆オリジナル成分:ナットウキナーゼ】
ナットウキナーゼは納豆に含まれるタンパク質分解酵素で、血栓症の原因となる”血栓”を溶かす効果があると言われています。

ただし、このナットウキナーゼは50度以上の熱を加えると急激に活性が低下してしまうので、ナットウキナーゼ効果を期待するときは加熱せずにいただきましょう。

以上、食材事典「納豆」でした。

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